Jadon SanchoGetty

古巣で“笑顔を取り戻した“サンチョの去就は?ドルトムントSD「もちろんすべてをトライするつもりだが…」

ドルトムントでプレーするジェイドン・サンチョの今夏以降の去就は不透明のままのようだ。クラブのセバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)が言及した。

サンチョは今冬にマンチェスター・ユナイテッドからの半年間のレンタルで2017年から2021年までプレーしたドルトムントへ復帰。以降、公式戦17試合に出場し3ゴール1アシストに留まるも、現地時間1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でのパリ・サンジェルマン(PSG)とのファーストレグでは、以前の輝きを放つパフォーマンスを披露していた。

周囲からはサンチョの残留を求める声も寄せられる中、ケールSDはドイツ『Welt』で今夏以降の去就について言及。「もちろん我々はすべてをトライするつもりだ」と誓いつつ、「だが、今のところこの件についてこれ以上のことは話せない」とコメントした。

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一方で、同SDはユナイテッド側も、「彼がどんなに良いプレーを見せているのか見ているはずだ。彼らなりの考えがあるのかもしれないし、彼の売却により利益を得ようとしているかもしれない。マンチェスターに戻る可能性もある」と指摘。「これらはすべて未来のことだ」と続けた。

なおサンチョはユナイテッドと2026年までの契約を締結。「彼はここで笑顔を取り戻した」とも語ったケールSDだが、アタッカーの再レンタルを狙うことになるのだろうか。

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