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kashima(C)Getty Images

植田&鈴木の連発にチャヴリッチ! 鹿島が3発で逃げ切り成功。広島は新本拠地初のナイトゲームで白星飾れず6戦未勝利…

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明治安田生命J1リーグでは15日、第14節のサンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズが行われた。

直近のリーグ戦第12節の名古屋グランパス戦で今季初の黒星を喫した8位・広島は、第13節が横浜F・マリノスのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出により延期に。8日間の準備期間を経て迎えた一戦へ松本泰志とピエロス・ソティリウに代わって、負傷で離脱していた川村拓夢と大橋祐紀が復帰した。

一方の3位・鹿島は前節の東京ヴェルディ戦で3点を先取するも追いつかれて4連勝を逃した。中2日で迎えた今節も同試合と同様の先発メンバーをピッチに送り出した。

以下に続く

エディオンピースウイング広島で初めてのナイトゲームは、立て直しを図る両者の一戦に。開始直後からどちらも攻勢に出る中、5分に鹿島が先制点。右CKを獲得し、キッカーの名古新太郎がクロスを送ると、中央で植田直通が競り勝ちヘディングシュートをゴール左へ叩き込んだ。

植田の2試合連続ゴールで幸先よく先制した鹿島はさらに13分、サイドチェンジを受けた師岡柊生がボックス右外から仕掛けてカットイン。越道草太の足がかかり、PKを獲得する。これをキッカーの鈴木優磨がゴール右へシュートを放つと、GK大迫敬介に触られるもボールはそのままゴールに吸い込まれた。鈴木もこれで2試合連発となった。

はやくも2点を追う立場となった広島は28分、越道のボックス左外からのクロスを中央の満田誠が落とし、加藤陸次樹がゴール前左からシュート。しかし、わずかにゴール右外へと外れ、ゴールとはならない。

後半開始から広島は満田と東俊希に代えて、マルコス・ジュニオールと松本泰志を投入して反撃の糸口を探る。しかし、チャンスを作るのは鹿島。52分、ボックス左手前でFKを獲得すると、名古が絶妙なクロスを供給。先制点を決めた植田がまたも高さを見せつけるが、佐々木に当たったボールはわずかにゴール頭上を通過した。

難を逃れた広島は65分、相手のミスからようやくゴールを奪う。知念慶のパスをマルコス・ジュニオールがボックス右手前で奪うと、そのまま右足を振り抜き、ゴール左下隅へと突き刺した。

1点差に詰め寄った広島は攻勢を強めて同点を目指す。一方の鹿島は71分に師岡を下げてチャヴリッチを投入し、突き放しにかかる。すると両者の攻防は激しさを増す。まずは広島が77分、浮き球のパスにボックス左外へ抜け出したピエロス・ソティリウがゴール前にクロスを送る。ここに加藤が飛び込んだが、押し込めず。対する鹿島は78分、知念のシュートのこぼれ球に反応した濃野公人がボックス右手前から豪快なミドルシュート。これがゴール左を捉えるも、GK大迫のファインセーブに遭い、追加点とはならない。

目まぐるしく好守が入れ替わる中、鹿島が試合を決定づける。84分、中盤でボールを奪った佐野海舟がそのままスピードに乗ったドリブルでボックス左まで持ち込む。最後はグラウンダーのクロスをチャヴリッチが左足でニアサイドに流し込んだ。

大きな3点目を奪った鹿島は終盤に広島の猛攻を受けるもなんとか耐え抜き、3-1で試合終了。前節では東京Vに3点リードを追いつかれたものの、今節では逃げ切り成功。5試合負けなしをキープし、首位を追走している。対する広島は今シーズン初の連敗とともに6試合勝利なしとなっている。

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