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2季ぶりラ・リーガ制覇! アンチェロッティ「チームを管理するのは簡単だった」「祝福するのは来週末」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガ制覇を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ラ・リーガで首位のマドリーは4日、第34節のカディス戦を3-0で勝利。その後に行われたジローナvsバルセロナの一戦で2位のバルセロナが敗れ、勝ち点差が14に広がったことで、4試合を残してマドリーの2シーズンぶり36回目の優勝が決定した。

ラ・リーガ制覇を成し遂げたマドリーのアンチェロッティ監督は、「とても幸せだし、満足しているよ。あらゆる意味でラ・リーガ優勝に値していたし、ファンからの素晴らしいサポートも受けた」と喜びを口にしながらも、「全員と祝いたいところだが、水曜日にはとても重要な戦いがある」と9日に迎えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのバイエルン戦に目を向けた。

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「それはファンも理解していると思う。みんなを喜ばせるためにしっかり準備し、土曜日に一緒にタイトルを祝福したい。今は控えめにしておくことが大事だね」

今シーズンのラ・リーガで印象に残ったことについて問われると、アンチェロッティ監督は「全員の献身性」とコメント。選手たちやファン・サポーターへの感謝も述べている。

「献身的でエゴが少なく、全員が互いに助け合う仲間なので、このチームを管理するのは簡単だった。良い雰囲気があり、これらが優勝を可能にしたよ。継続性、献身性、良い姿勢にあふれた素晴らしいラ・リーガのシーズンだった。すべてうまくいったのは選手たち、そして何よりファンのおかけだね。ここベルナベウでは、どの試合でも多くのサポートがあった」

アンチェロッティ監督はこれでマドリーでのタイトル獲得数を「12」に伸ばした。指揮官としてはクラブ歴代2位。歴代1位には「14」のタイトルを獲得したミゲル・ムニョス氏がおり、今シーズン、アンチェロッティ監督がCL制覇を成し遂げれば、この数字にあと「1」まで迫ることになる。

「伝説のミゲル・ムニョスに近づいていることもわかっている。ロンドンでもう一度(CL)決勝を戦いたい。ファン全員がそれを望んでおり、来週末にはタイトルを祝うつもりだよ」

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