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“ワン・クラブ・マン”の悲願成就! ナチョ「子供の頃に『主将としてラ・リーガ制覇』を夢見ていなかったと言ったら嘘になる」

レアル・マドリーのナチョ・フェルナンデスが、主将としてのラ・リーガ制覇に歓喜した。クラブ公式サイトが伝えている。

4日のラ・リーガ第34節のカディス戦を3-0で勝利して首位を独走するマドリー。その後に行われたジローナvsバルセロナで2位バルセロナが敗れ、4節を残して、勝ち点差が14に広がったことで、マドリーの2シーズンぶり36回目のリーグ優勝が決定した。

ナチョは自身4度目のラ・リーガ制覇に「とても嬉しいよ。リーグ優勝はとても難しい。1年を通してチームが努力し、犠牲を払ってきた結果だ。楽しんで来週の水曜日のビッグゲームについて考えよう」と喜びをあらわにすると共に、9日に迎えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのバイエルン戦にも照準を合わせた。

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ラ・リーガ制覇の要因については「チームがリーグ優勝をできるのは、一貫性を保っているからだ」と語る。「守備では無失点の試合が多かったし、前線での自分たちのクオリティはわかっている。チーム全体にとって素晴らしいシーズンだったよ。僕らは一貫性があり、決して諦めない競争力のあるチームだった。それはラ・リーガすべての試合で証明してきた」とチームの戦いに満足感を示した。

マドリー下部組織出身のナチョは、同クラブ在籍23年。ワン・クラブ・マンを貫き、今シーズンはクラブのキャプテンも務めた。

「子供の頃にキャプテンとしてラ・リーガ制覇を成し遂げることを夢見ていなかったと言ったら嘘になる。今年はずっと楽しみにしていたし、夢が叶ったという感じだよ。マドリーで優勝することは素晴らしいことだけど、キャプテンとして優勝することはさらに素晴らしいことだよ。シベレス(広場)に行って彼女(女神像)にスカーフを巻くことを考えると、興奮するよ」

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