世界で最も価値のあるサッカークラブランキングが発表された。
スポーツビジネス情報を主に取り扱っている『sportico』が今回、世界のサッカークラブの価値に関するデータをまとめ、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが62億ドル(約9660億円)と評価されてトップに輝いた。『sportico』は放送収入、企業スポンサーシップや広告などの商業収入、試合チケット・会員収入などマッチデーに関わる収益などを基に、過去の売上高やブランド力、所属リーグの経済状況、将来のチームや降格の可能性などの外部要因も考慮して評価しているとのことだ。
2位は、今季に36度目のラ・リーガ優勝を飾ったレアル・マドリー。CL過去最多優勝で今季も同大会の決勝に進出した常勝クラブは60億6000万ドル(約9440億円)と評価された。3位はレアル・マドリーのライバルクラブであるバルセロナで、52億8000万ドル(約8230億円)となっている。
4位以下にはリヴァプール、バイエルンが続いた。イングランド、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア以外のクラブでは、15位に初めてメジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCが入っている。
世界で最も価値のあるクラブランキングTOP10は以下のとおり。
【1位】マンチェスター・ユナイテッド:62億ドル
【2位】レアル・マドリー:60億6000万ドル
【3位】バルセロナ:52億8000万ドル
【4位】リヴァプール:51億1000万ドル
【5位】バイエルン:48億ドル
【6位】マンチェスター・シティ:47億5000万ドル
【7位】パリ・サンジェルマン:40億5000万ドル
【8位】アーセナル::39億1000万ドル
【9位】トッテナム:34億9000万ドル
【10位】チェルシー:34億7000万ドル