明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、6位サンフレッチェ広島と首位横浜F・マリノスが対戦した。
前節敗れた広島は、川村拓夢、森島司、柴崎晃誠らが中盤に並んだ。前節劇的勝利を収めた横浜FMは、トップスコアラーのアンデルソン・ロペスが前線に入り、ヤン・マテウス、円ベルとともに3トップを形成した。
8分には西村拓真がエリア内で浮いたボールをボレーシュートで捉える。これは惜しくもバーに嫌われた。それでも、先制したのは横浜FM。エウベルが左サイドから内側に切れ込むと、最後は右足でゴール左に流し込み、先制点をもたらした。
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広島は後半からドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウを投入。すると、広島が徐々にゴールへ近づき、シュートシーンを作り出す。一方の横浜FMは植中朝日、水沼宏太、宮市亮を入れていく。
73分には混戦から広島がゴールへ近づくが、ドウグラス・ヴィエイラのシュートはDFがブロック。川村もこぼれ球を押し込むことはできない。
75分には横浜FMが巧みなパス回しから、最後は植中がクロスを押し込むも、オフサイドで追加点は認められない。78分にも宮市がスピードを活かして左サイドを抜け出す。ラストパスに植中が合わせるが、GKが好セーブではじき出した。79分にも前線で浮き球をコントロールした西村が単独でフィニッシュに至るが、シュートはゴール左へそれていく。80分にも植中が抜け出してGKと1対1になるも、シュートはバーに当たった。
86分には相手のミスから広島が決定機を得るが、エゼキエウのシュートは枠外へ。追加点を奪えなかった横浜FMだが、1-0で逃げ切り。公式戦では6連勝、リーグ戦では5連勝を飾った。