リヴァプールMF遠藤航は、ノッティンガム・フォレスト戦のパフォーマンスが一定の評価を獲得した。
プレミアリーグ第27節で、ノッティンガム・フォレストと敵地で対戦したリヴァプール。前半からボールを握るが鋭いカウンターに手を焼く状況が続く中、60分には遠藤とダルウィン・ヌニェス、76分にはドミニク・ソボスライと復帰した選手を次々に投入してゴールを目指す。それでも状況を打破できずに、後半アディショナルタイムに突入したが、ラストプレーでヌニェスが劇的な決勝点を叩き込み、1-0で勝利を飾った。
苦しみながらも残留争い中のチームを下し、勝ち点63で今節も首位を守ったリヴァプール。直近のFAカップを欠場していた遠藤だが、この試合は途中出場で勝利に貢献している。
そんな日本代表MFについて、『GOAL』グローバル版のピーター・マクビティ記者は「6」と採点。「ピッチに入るとすぐさま中盤の強度を上げ、ポゼッションに安定をもたらした」とその影響力を称えた。なお、最高点はヌニェスの「8」となっている。
また、地元メディア『リヴァプール・エコー』も遠藤を「6」とし「フォレストの攻撃をブロックしようとトライした。警告の可能性を1度回避している」と評価。こちらも、決勝点のヌニェスは両センターバックとともに最高タイの「8」を獲得し、「リヴァプールの攻撃によりダイレクトにアプローチすると、決勝点を叩き込んだ」とその活躍を称えている。
これで今季リーグ戦19勝目を達成したリヴァプール。好調を維持する中、7日にはヨーロッパリーグ・ラウンド16のファーストレグでACスパルタと敵地で対戦する。