Ange-Postecoglou(C)Getty Images

「がっかりした」首位トッテナム、ポステコグルー監督は開幕9戦無敗に満足せず…「おそらく今年最悪の45分間だった」と語った理由は?

トッテナム指揮官が、快勝を収めたフラム戦を振り返っている。

プレミアリーグは23日に第9節が行われ、トッテナムとフラムが対戦。今夏にアンジェ・ポステコグルー監督を迎え新たなスタートを切ったトッテナムは、開幕から8試合を終えて6勝2分。いまだに無敗を維持する好調ぶりを見せている状況でらホームにフラムを迎えた。

試合はソン・フンミンの今季7ゴール目とジェームズ・マディソンの得点でトッテナムが勝利。フラムに完勝を収めてリーグ3連勝。9戦無敗を維持し、昨季王者マンチェスター・シティと勝ち点2差で首位に君臨している。

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トッテナムはこの試合で7勝2分を記録。ポステコグルー監督は、就任9試合でリーグ史上最多の勝ち点(23)を獲得した指揮官に。しかし、試合後のインタビューでは厳しいコメントを口にしている。

まずは「いい結果だった。フラムは崩すのが難しいチームだ。前半は落ち着いてプレーしていた。チャンスがあったのだから、2点目、3点目を取るべきだっただろう」と振り返り、後半について言及。「後半には本当にがっかりした」と切り出しつつ、理由を説明した。

「ボールを持っているときに本当に無駄が多かったんだ。ポゼッションにおいては、おそらく今年最悪の45分間だった。もっとコントロールすべきだった」

「少し無駄が多く、静的だった。前半ほど動けなかったね。試合は常にリスペクトしなければならない。自分たちがやりたいサッカーに忠実でなく、自由な試合運びをしてしまったね」

開幕からのスタートダッシュとしては十二分の数字を残しているトッテナム。それでも指揮官は「改善しなければならない。もっと良くなれるはずだ」と満足せず。さらなる高みを望みを要求した。

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