モナコMF南野拓実が、フランスメディア『GFFN』の選ぶ今季リーグ・アンのベストイレブン候補にノミネートされた。
苦しんだ昨季を乗り越え、恩師アディ・ヒュッター監督の下で躍動する南野。開幕から絶好調でチームの中心選手としての立ち位置を確立すると、前節クレルモン戦(4-1)では芸術的なミドル弾を含む1ゴール1アシストをマークした。リーグ戦29試合で9ゴール6アシスト、ゴール&アシストを記録した試合は「3」とリーグ3位の結果を残している。
ヒュッター監督やチームメイト、さらに現地メディアでも高く評価されてきた29歳の日本代表MFだが、フランスメディアのベストイレブン候補に選出されている。『GFFN』は、今季リーグ・アンの最優秀選手や若手最優秀選手、最高の移籍、ワースト選手などに加え、各ポジションごとにベストイレブン候補をリストアップ。ここからファンと専門家の投票で1人が選出されることになるが、左ウイング部門に南野も選出された。
『GFFN』で左ウイング部門に選出されたのは、南野をはじめキリアン・エンバペ(PSG)、アレクサンドル・ゴロビン(モナコ)、ブラッドリー・バルコラ(PSG)の4選手。そして日本時間7日10時の段階では、南野(得票率:69.69%)がエンバペ(得票率:20.68%)らを抑えて首位に立っている(なお、エンバペは最優秀選手部門でトップ。得票率:52.31%)。
今季のリーグ・アン最終節前に発表される『GFFN』のリーグ・アンベストイレブン。大活躍の南野の動向に注目だ。