ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、アタランタ戦の判定に納得がいかないようだ。
18日にホームで行われたセリエA第7節で、アタランタに0-1と敗れたローマ。この試合の後半、ニコロ・ザニオーロがボックス内で倒された場面でモウリーニョ監督は判定に猛抗議。ピッチにまで侵入して激しいアクションを示す同指揮官に対し、主審は退席を命じた。それでも興奮の収まらないモウリーニョ監督は、スタッフになだめられながらピッチを後にしている。
昨夏のローマ就任以降、複数回にわたり退場処分を命じられているモウリーニョ監督。試合後の会見ではレフェリーとのやり取りを振り返りつつ、皮肉を並べた。
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「非常に明白なペナルティだった。あの後、レフェリーに対してなぜかと問うと、彼は『ザニオーロが倒れていなかったから』と答えていた」
「そういうものならば、私は選手たちへの指導方法を変えなければいけない。選手たちに『踏ん張ろうとするな。ボールに対してプレーするな。プールみたいに飛び込む他の多くの選手たちのように、ピエロになれ』と伝えなければいけない。なぜなら、これがペナルティを得るための方法だからだ」
これでローマは直近のセリエA3試合で2敗目(1勝)となり、6位まで転落している。