20230728 Luis Enrique(C)Getty Images

セレッソ大阪に逆転負けも…PSG指揮官L・エンリケ「ポジティブがネガティブを上回っていた」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、2-3で敗れたセレッソ大阪戦を振り返った。

現在ジャパンツアーで来日中のPSGは、28日にセレッソ大阪と対戦。17分にウーゴ・エキティケのゴールで先制したが、直後に追いつかれる展開に。後半にはヴィティーニャが勝ち越しゴールを挙げるも、香川真司にネットを揺らされるなど2失点し、2-3で逆転負けを喫している。

先日のアル・ナスル戦はスコアレスドローに終わり、セレッソ大阪には逆転負けを喫したPSG。リーグ・アン開幕まで2週間に迫る中、エンリケ監督はセレッソ大阪戦後に『PSG TV』で「両チームの間にフィジカルコンディションの面で明らかな差があることはわかっていた。しかし、試合に勝つチャンスがあったのでこの結果は残念だ」と話し、試合を振り返った。

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「良いプレーとポゼッションをするため、ポテンシャルを最大限発揮できるプレーの枠組みが必要であると完全に確信した。選手たちのその場その場での判断も必要だ」

「一方で、チームの流動性やポジションチェンジ、試合のスピードは気に入っている。チームとしての試合には満足したが、結果やディフェンス面でのミスにはもちろん満足していない。それでも、今夜はネガティブなことよりもポジティブなことのほうが上回っていた」

また、この試合に先発した17歳のウォーレン・ザイール=エメリも『PSG TV』でコメントした。

「リーグ・アンの最初の試合に向けて準備するために、僕たちはできる限り早くグループにならないと。監督はとても協力的で、彼には攻撃的なプレースタイルがあり、毎日僕たちにアドバイスを送ってくれる。僕たちは彼のアドバイスや指示をできる限り早く取り込もうとしているんだ」

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