激突前から早くも場外戦！敵将の“マンチェスター・ユナイテッドひいき”発言にスールシャールが激しい反論

【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）のオーレ・グンナー・スールシャール監督は、チェルシーのフランク・ランパード監督の発言に反発し、自身の考えを主張した。

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドがビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の恩恵を受けているというチェルシーのフランク・ランパード監督の発言に反論した。

19日のFAカップ準決勝マンチェスター・U戦前に、チェルシーのランパード監督は「VARはビッグクラブをひいきする」とコメント。マンチェスター・Uの名前を挙げ、最近の試合で判定の恩恵を受けていると主張した。

敵将からの発言を受けたスールシャール監督は、18日の会見で「フィクションのような話で、判定を下す人間に影響を与えたいかのような言いようだ。我々がラッキーだったと耳にしたことがあるが、我々が不運よりも幸運であるということだろう。実際の判定を見ればわかるが、オフサイドだったからオフサイドだった。わかりきったことだ」と話し、実際に受けた判定を例に挙げ、反論を続けた。

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「トッテナム戦の終盤にペナルティを得たが、取り消されなければさらに2ポイントを手にしていたかもしれない。サウサンプトンの（オリオル）ロメウだって、メイソン・グリーンウッドが負傷しかけたときにレッドカードを与えられるべきで、我々は助けられていたかもしれない」

「ウェスト・ハムに負けたとき、マーク・ノーブルが退場になっていてもおかしくはなかった。マンチェスター・ユナイテッドに不利な判定が覆されて、正しいものになったことだってある。だったら私は、ピッチ上のレフェリーからピッチ上で受けた我々に不利に働く判定に文句を言うべきではないのだろうか」