Kevin-de-bruyne(C)GettyImages

デ・ブライネがMLS勢と接触か…マンチェスター・Cとの現行契約は来季で満了に

マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネの側近が、MLSのサンディエゴFCの関係者と移籍交渉を行ったようだ。『The Athletic』が伝えた。

2016年にマンチェスター・Cに加入すると、公式戦381試合出場102ゴール170アシストを記録し、史上初のプレミアリーグ4連覇や昨季の三冠達成の立役者となってきたデ・ブライネ。今季はケガに悩まされたもののリーグ戦18試合で4ゴール10アシストと、依然としてクラブにとって重要な選手であり続けている。

そんな32歳のベルギー代表MFだが、将来的なMLS挑戦の可能性が浮上しているという。『The Athletic』によると、来シーズンからMLSに参入するサンディエゴFCと会談を行った模様。デ・ブライネがアメリカでキャリアを終える決断を下した場合、同クラブへの移籍に前向きであるようだ。

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しかし、この移籍についてはマンチェスター・C陣営との話し合いは進んでおらず、移籍の可能性はまだ遠い模様。一方、デ・ブライネ側は引退までマンチェスター・Cに残ることを考えていたが、来年で契約が満了する。そのため同選手には、MLS勢だけでなくサウジアラビア勢も興味を示しているようだ。

マンチェスター・Cとの契約が2025年まで残っているため、今夏移籍の可能性は低いと伝えられたデ・ブライネ。しかし、先日にはジョゼップ・グアルディオラ監督も去就について「(契約が切れる来夏は)残留よりも退団に近い」と話していた。今後の動向に注目が集まっている。

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