SAM-ALLARDYCE(C)Getty Images

”ビッグ・サム”ことサム・アラダイス監督がリーズの指揮官に就任。残り4試合でチームを残留に導けるか

リーズは3日、ハビ・グラシア監督の解任とサム・アラダイス新監督の就任を発表した。アラダイス監督はシーズンの残る4試合を指揮することになる。

今季、ジェシー・マーシュ監督の下でシーズンをスタートさせたリーズだったが、序盤戦からなかなか成績が上向かずに低迷。2月にクラブは指揮官交代を決断し、後任としてハビ・グラシア監督が就任した。

だが、グラシア監督の下でも思うように結果を伸ばすことができず、30日に行われたプレミアリーグ第34節のボーンマスでは4失点を喫して大敗。5試合未勝利で現在17位と残留争いに巻き込まれており、再びクラブは監督交代を決断するに至った。

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そこで白羽の矢が立ったのが、68歳のアラダイス監督だ。“ビッグサム”の愛称でも知られるアラダイス氏は、ボルトン、ニューカッスル、ウェストハム指揮官などを歴任。2020-21シーズンにウェストブロムウィッチアルビオンを率いたあと、約2年間ほど監督業から遠ざかっていた。ただ、チームを降格危機から救った実績も豊富なことから、ここからの立て直しを期待してクラブは決断。今回、リーズの指揮官に就任した。

次節は敵地でのマンチェスター・シティ戦となるが、アラダイス監督は初陣からチームに変化を促すことができるか。残留への一歩としても注目の一戦となる。

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