マンチェスター・ユナイテッド主将、イングランド代表DFハリー・マグワイアが新加入のジェイドン・サンチョに期待を寄せた。
マグワイアはイギリス『スカイスポーツ』に対し「ジェイドンの加入は大きなプラスだ。彼は並外れた才能を持っているからね」と、イングランド代表でともにプレーしてきたサンチョに賛辞のコメントを発している。
「ジェイドンはユナイテッドで真のスターになることができるプレーヤーだ。これからこのチームが成功をつかむ上で、彼は大きな役割を果たすことになる」
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また、マグワイアは大型移籍が頻発しているライバルチームの動向も踏まえ、21－22シーズンのタイトル争いが激化するとの見解を示した。
「これまで以上に競争は激しくなると思う。もちろんユナイテッドも効果的な補強をしているが、やはり周囲のチームも大きな強化を達成しているからね。このリーグには素晴らしいチームが多数ある」
「過去数シーズンの傾向からして、チーム間のわずかな差でも勝ち点が10以上のギャップになるというケースを見てきた。もちろんその中でマンチェスター・シティは優勝候補の筆頭となるだろう。彼らはジャック（グリーリッシュ）を加えたし、さらに強くなったことは明白だ」
「チェルシー、リヴァプールもいい選手をそろえているし、チームとしてのまとまりもある」
そしてマグワイアは自チームの持ち味を出すことの重要性を説きつつ、プレミアリーグ制覇に意欲を示した。
「僕らにとって何より重要なことは、自分たちのフットボールをピッチ上でしっかり見せること。もちろん昨シーズンの反省点を改善する必要もある。それを目指しつつ、トップチームであることを示したい。そのためにはトロフィーが必要なんだ」