20230723_Pep(C)Kenichi Arai

横浜FMとの熱戦に満足のペップ、日本サッカーを称賛「三笘のような…」「素晴らしい理由はたくさんある」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、横浜F・マリノスの奮闘を称えている。

マンチェスター・Cは23日、明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2023にて横浜FMと対戦して5-3で勝利。横浜FMが2点を先取する展開となったが、ジョン・ストーンズとフリアン・アルバレスの得点で前半中に追いつくと、後半にはアーリング・ハーランドの2得点などで逆転に成功した。

昨季チャンピオンズリーグ(CL)王者として攻撃力の高さを見せつけたマンチェスター・C。対する横浜FMも積極的な姿勢を見せたことで派手な試合となったが、グアルディオラ監督も試合後の会見で「非常に良いテストになった」と満足感を示し、以下のように続けた。

以下に続く

「準備期間は十分じゃなかったし、マリノスはトランジションが素晴らしかった。難しい試合だった。ケガ人を出さなかったのは一番大事なこと。改善点はたくさんあるが、次のバイエルン戦へ集中する」

さらに、欧州において日本サッカーが下に見られることはないかと問われると、「下に見る人間というのは、相手を知らないからだ」とコメント。「(日本サッカーを)よく知ったらそういうことはない」と続け、ブライトンMF三笘薫を例に出しながら称賛の言葉を並べた。

「やはり三笘(薫)のような素晴らしい選手がいる、日本サッカーの選手が素晴らしい理由はたくさんある。今日のマリノスの試合もそうだが、ストライカーもウイングも速かった。カイル(ウォーカー)を抜くくらい。コンディションも良い状態にあったし、そういう意味で自分たちも苦しんだ。良い試合ができた」

そして、昨季Jリーグ王者で今季も優勝争い中の横浜FMに対しては「良いチームだった。優勝できると思う」とエールも送っている。

マンチェスター・Cは今後、26日にも日本でバイエルンと対戦予定だ。

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