現地時間2日、イングランド・プレミアリーグは第32節が行われ、前節リーグ優勝を決めたリヴァプールが敵地エティハド・スタジアムでマンチェスター・シティと対戦した。
シティがチェルシーに敗れたことによって、試合を終えた翌日に優勝の決まったリヴァプール。この試合では入場の際にシティの選手たちが花道を作り、拍手で新たな王者を迎えた。南野拓実はベンチからのスタートとなっている。
素直にリヴァプールを褒め称える気持ちもあれば、悔しさ、屈辱も感じざるを得ないシティの面々。その悔しさがシティに高いモチベーションを与え、立ち上がりからリヴァプールを押し込む。
開始わずか2分、ジェズスが抜け出しGKアリソンと1対1を迎えるが、これはオフサイドの判定。ジェズスは18分にも抜け出すが、これもオフサイド。しかし、着実にリヴァプール守備陣の裏を取っていた。
迎えた24分、左サイドからのスローインをエリア内左で受けたスターリングが、ゴメスを背負いながらも粘り強く反転。たまらず倒してしまったゴメスにイエローカードが与えられ、シティはPKを獲得する。これをデ・ブライネが落ち着いて沈め、シティが幸先よく先制する。
これで勢いに乗ったシティは34分、自陣左サイドでメンディがボールを奪ってカウンター。ギュンドアン、ジェズスとつなぎ、フォーデンのパスをエリア内左で受けたスターリングがネットを揺らして追加点を挙げる。
さらにシティは45分、デ・ブライネとのワンツーで抜け出したフォーデンがGKアリソンを破って3点目。大きなリードを得て試合を折り返した。
後半に入ってもシティのペースは変わらず。リヴァプールはやはりどこかキレがなく、前線のトリオも沈黙。58分にジェズスを下げてマフレズを投入したシティに対し、リヴァプールは62分にワイナルドゥムとフィルミーノを下げてケイタとオリギを投入する。
迎えた66分、カウンターからロドリのロングパスを受けたデ・ブライネのラストパスをエリア内右で受けたスターリングが冷静にDFをかわしてシュート。戻ったチェンバレンのスライディングも実らず、シティが4-0とリードを広げた。
こうなると苦しいリヴァプール。シティはウォーカーに代えてカンセロ、ラポルテに代えてオタメンディ、スターリングに代えてベルナルド・シウバと、疲労を考慮した交代。リヴァプールはアレクサンダー=アーノルドに代えてネコ・ウィリアムズを投入する。
さらに85分には、マネに代えて南野を投入。南野はそのまま左サイドに入り、86分にはロバートソンの左クロスに反応するも、ゴール前でのこぼれ球に反応できず。一矢報いたいリヴァプールだが、最後までシティからゴールを奪うことは叶わず。30年ぶりのリーグ制覇を決めた直後の一戦で、今季最多失点での完敗を喫した。
■試合結果
マンチェスター・C 4-0 リヴァプール
■得点者
マンチェスター・C:デ・ブライネ(25分PK)、スターリング(35分)、フォーデン(45分)、OG(66分)
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