Andy Robertson Liverpool linesman Getty/Sky Sports

副審がリヴァプールDFロバートソンに肘打ち?審判団体が調査開始を発表

リヴァプールのアンドリュー・ロバートソンがアーセナル戦の前半終了後にアシスタントレフェリーから肘打ちを受けたようだ。

9日に行われたプレミアリーグ第30節でリヴァプールはホームでアーセナルと対戦。リヴァプールは、28分までアーセナルに2点を先行される展開に。それでも、42分にモハメド・サラーが1点を返し、後半にはPKのミスがあったものの、87分にロベルト・フィルミーノが同点弾をマークして試合は2-2のドローで終わった。

しかし、この試合の前半終了後に問題が発生。ロバートソンがアシスタントレフェリーのコンスタンティン・ハジダキス氏に近づいた直後、同氏がリヴァプールDFのアゴの辺りに肘打ちを見舞っているような場面がイギリス『スカイスポーツ』の動画で確認された。

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『スカイスポーツ』のピッチサイドリポーターのジェフ・シュリーブス氏は「ロバートソンはかなり激高していた。彼は“ラインズマンが喉にエルボーをしてきた”と言っていた。ジョーダン・ヘンダーソンもそのことをしっかりと見ていて、レフェリーに猛烈に抗議していた。異常な光景だった」と話していた。

また、ユルゲン・クロップ監督は試合後に、ロバートソンが肘打ちを受けた件について「それが起きたことを知ってはいるが、私はあの場面を見ていない。仮に起きたのなら、写真がそれを物語るだろう」と話すにとどめた。

なお、ロバートソンとアシスタントレフェリーの間に起きた件について審判を統括する団体プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド(PGMOL)は声明を発表。その中で「試合終了後にこの件を詳しくレビューすることになる」と伝えた。

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