リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督を世界一の指揮官であると称えた。
2016年夏にマンチェスター・Cの指揮官に就任して以降、5シーズンで3度目のプレミアリーグ制覇を成し遂げたグアルディオラ監督。その他にも、リーグカップ4連覇を達成し、今シーズンのチャンピオンズリーグではクラブの悲願であるビッグイヤーに迫っている。
昨シーズンはプレミアリーグを制したものの、今シーズンはマンチェスター・Cに大きく後塵を拝したリヴァプールのクロップ監督は、敵将について「資金源とフットボールの知識がともにあるとき、それは何か特別なものを作り出す大きなチャンスであり、これがマンチェスター・シティでのケースだ」と話し、グアルディオラ監督へ賛辞を送った。
「彼らには素晴らしいスカッドと世界最高の監督がいて、良いレシピが生まれた。彼らとの対戦はいつだって楽しい。フットボールの観点からいってとても大きなチャレンジだからね。彼らを倒すことはできるが、そうするために最高の状態でなければならない。時折、そのようなことは起きるが、それは今シーズンではなかった」
また、同指揮官はトップ4争いのライバルであるトーマス・トゥヘル監督率いるチェルシーについても語った。
「チャレンジなのはシティだけではない、トーマスが来たチェルシーもだ。彼らのスカッドを見れば、11人を入れ替えても、適切なチームであると言える。彼らは来シーズン、間違いなくタイトルに挑戦する。さらに良くなるだろうし、ユナイテッドも良い状態だ」
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