インテル・マイアミDFジョルディ・アルバは、スペイン代表からの引退を決断したようだ。
2012年に加入したバルセロナで公式戦459試合に出場し、チャンピオンズリーグ制覇や6度のラ・リーガ優勝を経験したアルバ。スペイン代表には22歳でデビューを果たすと、2012年のEURO制覇や今年のUEFAネーションズリーグを達成するなど、10年以上にわたって主力として活躍してきた。
そんな34歳DFだが、スペイン代表からの引退を決断したようだ。『The Athletic』によると、今月初めにルイス・デ・ラ・フエンテ監督にその旨を伝えている模様。なおこの引退の決断は、スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長を巡る問題とは無関係だという。
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アルバの決断の背景には、今夏インテル・マイアミに加入したことが1つの要因である模様。メジャーリーグ・サッカー(MLS)は代表ウィーク中に中断することがなく、さらにアメリカにある自宅からヨーロッパへは長距離移動を強いられることになる。それらを考慮し、代表チームから退くことを決めたと伝えられている。
“ラ・ロハ”デビューから12年にわたり主力を務め、93キャップを記録するアルバ。偉大なベテランがチームを去ることになるようだ。