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内田篤人の現役ラストマッチが終了…引退セレモニーでは「また会いましょう」

鹿島アントラーズに所属する元日本代表DF内田篤人が23日、引退セレモニーで口を開いた。

内田は20日、8月末で鹿島との契約を終えて現役を退くことを発表。国内では2006年~2010年、2018年~現在まで鹿島のみでプレーしてJ1リーグ通算148試合、ドイツでは名門シャルケでレギュラーとしてチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出も果たした元日本代表DFは、輝かしいキャリアに終止符を打っている。

そして、ラストマッチとなったのが23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦。ベンチからスタートした内田はアクシデントによってプレー続行不可となった広瀬陸斗に代わって、0-1でビハインドだった16分からピッチに立ち、後半ATには犬飼智也の同点弾の起点となるクロスを供給した。

以下に続く

1-1の同点で終えた試合後、県立カシマサッカースタジアムでのセレモニーに臨んだ内田は、「鹿島アントラーズというチームは数多くのタイトルを取ってきた裏で、多くの先輩方が選手生命を削りながら、勝つために日々努力してきた」とチームとしての伝統を強調。続けて、言葉を詰まらせながら引退した理由を口にしている。

「僕はその姿を今の後輩に見せることができないと、日々練習していくなかで身体が戻らないことを実感し、このような気持ちを抱えながら鹿島でプレーすることは違うのではないかと、サッカー選手として終わったんだなと考えるようになりました」

右膝のケガに長らく悩まされていた内田。しかし、「日の丸を背負ってプレーする重さも、殺気のあるドイツでのスタジアム、辛さも嬉しさもすべて僕の財産です」とも語っている。

そして、最後に「サッカーを通じて出会えたすべての人に感謝しています。また会いましょう」と締め、日本史上屈指の右SBは今後もファン・サポーターの前に何らかの形で姿を現すことを示唆した。

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