京都サンガF.C.は2日、オランダ人DFヨルディ・バイスとの契約が2021シーズンをもって満了となることを発表した。
186cm、85㎏と屈強な体格を有するヨルディ・バイスは、名門フェイエノールトでキャリアをスタート。複数の母国ラブやルーマニア、オーストラリアでプレーした後、2018年夏にC・ファーレン長崎に完全移籍加入してJリーグデビューを果たした。
その後、徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て、2020シーズンから京都サンガF.C.に完全移籍。初年度から主力に定着すると、2021シーズンにもディフェンダーながら明治安田生命J2リーグ41試合で5得点を決めて2位でのJ1昇格に貢献した。
以下に続く
契約を満了するヨルディ・バイスは、クラブ公式サイトを通じて「京都サンガF.C.で過ごしたこの2年間は、本当に素晴らしい冒険でした」とコメントし、以下のように京都での活躍を誇っている。
「京都サンガF.C.では80試合出場しましたが、その中で自分のスキルであったり、色々なものは十分に見せられたかなと思っています。この2年間、紫のユニフォームに袖を通せたこと、そして12年ぶりのJ1昇格に関われたこと、力になれたことも本当に自分の誇りです。このクラブには感謝しかありませんし、これからの未来も追って応援していきたいと思っています。このクラブへの愛でいっぱいです。2年間、本当にありがとうございました」
