urawa(C)Getty Images

江坂&馬渡弾の浦和、5戦目で待望の初勝利! 湘南は開幕3戦未勝利に

明治安田生命J1リーグ第3節の浦和レッズ対湘南ベルマーレが6日に埼玉スタジアム2002で開催された。

開幕4試合で1分け3敗の未勝利と厳しいスタートになった浦和が、同2試合で1分け1敗の湘南をホームに迎えた。

以下に続く

試合は序盤の16分に動く。ボックス左手前でボールを受けた江坂任が左サイドの大畑歩夢へパス。そのままボックス内に走り込んだ江坂が大畑からの折り返しをダイレクトでシュートに持ち込むと、これがGK谷晃生の牙城を崩して先制点となった。

ハーフタイムにかけては湘南がポゼッションを高めて押し込みにかかるが、浦和の統制の取れた守備網をなかなか崩せない。そんな中、浦和は負傷した平野佑一が31分に伊藤敦樹との交代でピッチを後にする。

43分には浦和に2点目の好機。左サイドを抜け出した伊藤が中央へ仕掛けると、ゴールエリア左まで侵入してシュートに持ち込む。しかし、この枠内シュートは角度がなかったこともあり、GKのセーブに遭った。

迎えた後半、序盤は再び浦和がギアを上げて追加点を狙いにいく。リカルド・ロドリゲス監督は60分に大畑、松崎快、関根貴大を下げて馬渡和彰、小泉佳穂、大久保智明を投入する3枚替えで活性化を図る。

その浦和は70分、CKの流れから岩尾憲が入れたクロスをGKにパンチングされると、これをボックス手前で拾った岩波拓也がシュート。コントロールシュートがゴール右の好コースに飛んだが、素早くリカバリーしたGK谷晃生のセーブ阻まれる。

それでも、浦和は87分に明本考浩のパスをボックス左で受けた馬渡がニアサイドにシュートを射抜いて2点目を奪取。そのまま2-0で勝ちきった浦和が、開幕5戦目で待望の初勝利を手にした。一方の湘南は開幕3戦未勝利となっている。

広告