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明治安田J1リーグでは26日、第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが行われた。
前節5試合ぶりの黒星を喫した暫定3位・神戸が、3試合未勝利の暫定13位・東京Vをホームに迎えた一戦。神戸は大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍ら、東京Vは木村勇大や染野唯月、森田晃樹らを先発起用した。
神戸は試合開始から積極的に攻め込んでいくものの東京Vの身体を張った守備を前になかなか得点までは至らず。21分にはボックス左の武藤が右足でシュートを浴びせたがブロックに遭う。
防戦ながらも無失点を保っている東京Vだったが前半半ばにアクシデントが発生。松橋優安が武藤との競り合いの中で頭部が接触して倒れ込んでしまい起き上がれず。一度は治療を受けて復帰したものの32分に再びプレーをストップし、齋藤功佑との交代を強いられる。
スコアレスで迎えた後半も神戸が主導権を握るものの膠着状態が続く。63分の右CKではボックス右の大迫がシュートを放ったがこれも枠を越えていく。
すると65分、東京Vがチャンスをものにする。染野のサイドチェンジを受けて右サイドでボールを持った翁長聖が左足で低い弾道のクロスを供給。反応した山口のクリアが上手くミートせず、ボールはゴールに吸い込まれた。
追う立場となった神戸は67分に広瀬陸斗に代えて佐々木大樹、76分に本多勇喜代えて初瀬亮を送り出していく。それでも神戸がネットを揺らすことはなく0-1で試合を終えた。
この結果、神戸は今季初の連敗を喫して鹿島アントラーズに入れ替わられる形で第15節終了時点の2位から3位に後退。一方の東京Vは4試合ぶりの白星を飾っている。