日本サッカー協会(JFA)は24日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた日本代表の招集メンバーを発表した。
アウェイで予定されていた3月のアジア2次予選第4節北朝鮮代表戦がホスト側の問題によって中止となり、3-0で不戦勝していた日本。ここまでの戦績を4戦全勝14得点無失点とし、残り2試合時点で2位以上での最終予選進出が確定している。
続いて、6月の活動では6日の第5節でミャンマー代表、11日の最終節でシリア代表との対戦を予定。次のステージに進むことが決まっているため、柔軟な招集も可能となるこのタイミングでのメンバー構成には注目が集まっていた。
そして、森保一監督は遠藤航や南野拓実、久保建英ら主力を順当に招集。また、3月はコンディションに懸念があり招集外となっていた冨安健洋や、ラツィオで3月末からセリエA全試合先発中と調子を上げている鎌田大地が復帰している。
3月の活動でサプライズ召集されていたベテランDF長友佑都も引き続きの招集となったほか、デンマーク優勝プレーオフで8試合4ゴール5アシストを記録するなど絶好調のブレンビーMF鈴木唯人も選出された。
一方、今年1月から2月にかけて行われたアジアカップでピッチ外の出来事により途中離脱となっていた伊東純也は、招集外となっている。負傷離脱中の三笘薫も引き続き名を連ねていない。
ミャンマー戦、シリア戦に向けた日本の招集メンバーは以下の通り。
■日本代表 招集メンバー
▽GK
前川黛也(ヴィッセル神戸)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(FC町田ゼルビア)
▽DF
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(アルラーヤン/カタール)
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)
橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド)
菅原由勢(AZ/オランダ)
▽MF/FW
遠藤航(リヴァプール/イングランド)
南野拓実(モナコ/フランス)
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
鎌田大地(ラツィオ/イタリア)
相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル)
小川航基(NECナイメヘン/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
川村拓夢(サンフレッチェ広島)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
鈴木唯人(ブレンビーIF/デンマーク)