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王者川崎FがC大阪にまさかの4失点大敗…乾貴士が鮮烈2ゴール

明治安田生命J1リーグ第6節が2日に行われ、首位川崎フロンターレはホームにセレッソ大阪を迎えた。しかし、前半からC大阪の攻撃陣が襲いかかる。13分に乾貴士がこぼれ球を押し込んで先制点を奪うと、28分にはスルーパスを受けた乾がゴール左から冷静に左足で沈めて追加点。さらに36分、山田寛人が長い距離を持ち運び、冷静に1対1を制して3点目を挙げ、前半で3点リードを獲得する。

後半、川崎Fがボールを持つ時間が増えるが、追加点はC大阪。原川力が左サイドを抜け出すと、折り返しに山田が合わせてリードを4点に広げる。終盤にはマルシーニョが1点を返すも、C大阪が川崎Fを4-1と退け、王者から3ポイントを獲得した。

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柏レイソルはジュビロ磐田と対戦。試合は41分、マテウス・サヴィオがヘディングシュートを叩き込み、柏が先にスコアを動かす。さらに52分、戸嶋祥郎が追加点を挙げ、2-0に。柏が2-0と勝利し、公式戦4試合負けなしとした。

最下位に沈む湘南ベルマーレは17位サンフレッチェ広島との“裏天王山”へ。ともに決め手に欠く試合展開となるが、60分に広島が先制する。クロスから満田誠が右足で強烈なシュートを叩き込み、ネットを揺らす。そのまま広島が1-0と逃げ切り、リーグ戦初勝利を挙げた。

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