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今季2位の横浜F・マリノス、J2降格の徳島ヴォルティスからMF藤田譲瑠チマを獲得! 内田篤人氏も称賛する19歳の逸材

横浜F・マリノスは20日、徳島ヴォルティスからMF藤田譲瑠チマを完全移籍で獲得したことを発表した。

現在19歳の藤田譲瑠チマは、ユース時代を過ごした東京ヴェルディでプロデビューすると、今年1月に徳島へ完全移籍した。今季はチームがJ2に降格したものの、明治安田生命J1リーグの28試合に出場して1得点を記録。夏には東京五輪に出場するU-24日本代表のトレーニングパートナーにも選ばれていた。

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今季J1で2位の名門に加入することが決まった藤田譲瑠チマは、横浜FMの公式サイトを通じて、「徳島ヴォルティスから来ました。藤田ジョエルです。 このクラブでタイトルが獲れるよう精一杯頑張るので応援よろしくお願いします」と意気込み。徳島の公式サイトでは、以下のように関係者へ感謝のメッセージを残した。

「1年間どんな時も共に戦ってくれたファン・サポーターの方々に感謝しています。本当にありがとうございました。また夜ご飯などを提供してくれたり、親切に接してくれた地域の方々にも本当に感謝しています。ここで得た経験を自分のサッカー人生で活かせるよう日々精進していきます」

なお、藤田譲瑠チマに関しては、JFA(日本サッカー協会)のロールモデルコーチを務める内田篤人氏が、自身がMCを務める『DAZN』の番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で「日本代表で見たい選手」を特集した際に、「(JFAのコーチとして見ているのが)オリンピック世代なので、J2に落ちちゃったんですけど徳島の藤田譲瑠チマとかいい選手ですよ」と、今後に期待する若手選手として名前を挙げていた。

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