7月から3カ月ほど離脱していたアタランタFWヨシップ・イリチッチが、チームに戻ってきた。
現地時間16日、アタランタはヨシップ・イリチッチがチームの全体練習に戻っており、公式メディアを通じ「おかえりヨシップ!」とメッセージを発している。
また、指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニも17日に控えているナポリ戦の事前会見で「ヨシップはようやく試合に出られる状況に戻ってきた」と明言している。
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昨季、アタランタを躍進に導いたイリチッチだったが、7月に行われたセリエA第32節ユヴェントス戦を最後にチームから離脱。この時点で戦列を離れた理由は明かされていなかったが、イリチッチはこの間精神的な問題に悩まされ、カウンセリングを受けながら心の病気と戦っていたことがイタリア、スロベニアの複数メディアにより報じられていた。
以前『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じたところによると、アタランタの本拠地であるベルガモ県は新型コロナウイルスの感染被害が大きかったこともあり、イリチッチは昨季、心にダメージを負いながらピッチに立っていたという。
イリチッチ本人は自身のSNSで「ここ数カ月いただいた励ましの言葉に感謝したい。僕は戻ってきたよ!」とメッセージを発している。
19-20シーズンはリーグ戦15ゴールを決め、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、バレンシアとの第2戦では1試合で4ゴールを叩き込んだイリチッチ。スロベニア人FWが再びピッチ上で躍動できるのか、注目されるところだ。
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