ルーニー級…18歳グリーンウッドの凄さ。「末恐ろしい才能」

【欧州・海外サッカーニュース】各方面でメイソン・グリーンウッドの評価が高まっている。

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、同クラブのメイソン・グリーンウッドを絶賛している。

今季にトップチームで出場機会を増やしたグリーンウッドは、4日に行われたボーンマス戦で右ウイングとしてリーグ戦3試合連続先発出場。29分に巧みなコントロールから左足の強烈シュートで同点弾を記録すると、後半にも自身の仕掛けから今度は右足で見事なシュートを突き刺した。マンチェスター・Uは、マン・オブ・ザ・マッチを獲得したグリーンウッドの活躍もあって5－2で勝利し、公式戦16試合無敗を達成している。

グリーンウッドはこの試合の2ゴールにより、今季の成績を公式戦41試合出場15ゴール5アシストに。ファーディナンド氏は、『BT Sport』でグリーンウッドについて、「若者にレギュラーの地位を託すことは重圧の面でどうなのかという議論はついて回る。しかし、彼は定位置を与えるに相応しい存在であることを証明している」と口にし、元DFの観点からグリーンウッドの凄さを以下のように続けた。

以下に続く

「シュートへと持ち込む流れが本当に速い。対戦するとしたら、本当に嫌なストライカーだよ。シュートに持ち込むときに大きなスペースを必要としないし、凄く速い。ジャーメイン・デフォーもそんなタイプだったね。グリーンウッドのその能力については素晴らしいものがある」

「彼は初めてフルシーズンを戦っているが、18歳にして15ゴールを挙げている。ルーニーの（マンチェスター・Uでの）最初のシーズンは17ゴールだったね」