ナポリ指揮官ガットゥーゾ、ボローニャ指揮官へ賛辞「かっこいい指導者。私は吠えるが…」

【欧州・海外サッカーニュース】セリエA第33節ボローニャvsナポリは1－1で決着。試合後、ナポリのガットゥーゾ監督が試合を振り返っている。

セリエA第33節ボローニャvsナポリは1－1でフルタイムを迎えた。ナポリは開始7分に先制。だが徐々にホームのボローニャが盛り返し、81分に1点を決めてスコアは1－1となる。試合はこのまま勝ち点1を分け合うことになった。

ナポリ指揮官ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾは、「ナポリは勝ち点1を獲得できてラッキーだった」と述べ、ボローニャの地力に賛辞を贈った。試合後『DAZN』のマイクに対して次のように述べている。

「ボローニャはこの試合、ナポリよりもはるかにうまくプレーしていた。前半はある程度こちらも大丈夫だったのだが、後半からは一気に攻勢をかけてきたね。本当に苦労したよ」

以下に続く

「この試合の出来は我々にとってそこまで良くなかった。（チャンピオンズリーグ・ラウンド16の）バルセロナ戦が控えているとか、チームのモチベーションが欠けているとか、そういう問題でもなかったね。そのぐらいボローニャは今日の試合で素晴らしかった。我々にとっての問題を引き起こし、チームとしての機能性が封じられた時間も長かった。今日の試合でナポリは勝ち点1を手にできた。むしろ、それがラッキーだったと言うべきだろう」

また、現役時代から何度も対戦相手として戦ってきた敵将シニシャ・ミハイロヴィッチに対して、ガットゥーゾは一目置いている模様だ。