Firmino Gomes Everton Liverpool 2020Getty

リヴァプール、マージーサイドダービーはドローで優勝持ち越し…先発の南野拓実は前半で退く

現地時間21日、イングランド・プレミアリーグ第30節では南野拓実の所属するリヴァプールとエヴァートンによるマージーサイドダービーが行われた。

翌日に試合を控えるマンチェスター・シティが敗れるという条件付きだが、早ければ今節にも優勝が決まるリヴァプール。そのためにはこのダービーで勝利することが大前提だが、この重要な一戦で南野はコンディションが万全でないとされるサラーに代わって先発メンバーに名を連ねた。

ダービーで18試合勝利がないエヴァートンは、ライバル相手に意地を見せたいところ。4分、リシャルソンがエリア内左で仕掛けてこの試合最初のシュートを放つも、角度がなく逆サイドへと流れる。

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出鼻を挫かれたリヴァプールだが、その後はボールを保持してエヴァートンゴールへと迫る。3トップの右に入った南野はボールを引き出しに下がったり、裏に抜ける動きを見せたりと、マネ、フィルミーノを意識しながら連動した動きを披露。中断前よりも明らかにチームに溶け込んでいる印象を見せた。

徐々にペースを握っていくリヴァプールだが、エヴァートンが守備的に入ったことも影響し、決め手に欠けた攻撃が続く。30分、右サイドからのアレクサンダー=アーノルドのFKをマティプが合わせるも枠の外。42分にはアレクサンダー=アーノルドが直接FKを狙うも、GKピックフォードがしっかりとキャッチした。

43分には、左サイドバックに入っていたミルナーが負傷交代を強いられ、ゴメスとの交代を余儀なくされたリヴァプール。エヴァートンの守備ブロックを崩せないまま、スコアレスで試合を折り返した。

ハーフタイムで南野はオックスレイド=チェンバレンと交代。前半45分間でゴール前でのシュートチャンスも得た南野は結果こそ出せなかったが、中断前よりも明らかに周囲との連携が向上しており、今後への期待を感じさせる内容だった。

後半も攻めるリヴァプールに対してエヴァートンもしっかりと対応。拮抗した展開が続く中、クロップ監督は65分にフィルミーノとケイタを下げてオリギとワイナルドゥムを投入し、勝負をかける。

しかし、73分に接触プレーで足を痛めたマティプがロヴレンとの負傷交代を強いられ、思わぬ形で交代枠を使い切ってしまう。

リヴァプールは80%ものボールポゼッションを誇るが、エヴァートン守備陣も決定機は与えず、耐えて耐えてカウンターを狙う。すると80分、カウンターから左サイドを抜けたリシャルソンの折り返しをキャルヴァート=ルーウィンがヒールで流し込むと、GKアリソンがはじいたボールをトム・デイヴィスが押し込むも左のポストを叩いた。

この試合最大のピンチを脱したリヴァプールだが、高いボールポゼッションを維持しながらもなかなか決定機を作れず。アディショナルタイムにはファビーニョのFKが枠を捉えるもGKピックフォードがかろうじてセーブ。

最後までエヴァートンゴールを割ることができず、引き分けに終わったリヴァプールの優勝は次節以降に持ち越しとなった。

■試合結果
エヴァートン 0-0 リヴァプール

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