リヴァプールから勝ち点奪取に成功のアンチェロッティ「とても勝利に近づいた」

【欧州・海外サッカーニュース】エヴァートン（プレミアリーグ）のカルロ・アンチェロッティ監督は、リヴァプール相手にスコアレスドローで終えたチームのパフォーマンスを評価した。

エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督は、勝利に近づいたとリヴァプール戦を振り返った。

21日に行われたプレミアリーグ第30節でエヴァートンはリヴァプールとの“マージーサイドダービー”を迎える。新型コロナウイルスによる中断後初の公式戦となった両チームは、チャンスを作るも最後までゴールを奪うことができず、試合はスコアレスドローに終わった。

今シーズン、この一戦までプレミアリーグ29試合で27勝1分け1敗と好調を続ける宿敵リヴァプールから勝ち点1を奪ったエヴァートンのアンチェロッティ監督は、試合後のプレスカンファレンスで「正直に言って、我々は本当に勝利に近づいた」と話し、ダービーを振り返った。

以下に続く

「タフで、難しい試合だった。それでも、我々のパフォーマンスはとても良く、集中していたし、全力で戦った。そして、終盤には得点のチャンスもあった。リヴァプールも良い試合をして、ポゼッションを高めていたが、我々はディフェンス面で本当に良かった。オフェンス面では後ろから組み立てようとしたが、彼らは本当に高い位置からプレスをかけ、対処は簡単ではなかった。だから、多くのロングボールを使ってのプレーを選んだ」

さらに同指揮官は、リヴァプールとの地力の差を認め「オープンな展開を望んではいなかったから、そのような試合にならないようにした。強いチーム相手に良いパフォーマンスで、良い特徴を出すことができた。ドローはフェアな結果だ」とコメントを残した。