Ayase Ueda Feyenoord 02182024(C)Getty Images

上田綺世への“5回目のウォームアップ指示”に激怒…元オランダ代表がフェイエノールト監督に「自分なら『ふざけんな』と言っていた」

元オランダ代表のレネ・ファン・デル・ハイプ氏はフェイエノールトのアルネ・スロット監督の日本代表FW上田綺世に対する扱いを批判している。ポッドキャスト『KieftJansenEgmondGijp』で「自分なら『ふざけんな』と言っていた」と腹を立てていた。

昨夏にセルクル・ブルージュからフェイエノールトにやって来た上田。メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがエースの新天地ではリーグやチャンピオンズリーグ、カップでそれぞれ1試合にしか先発起用されておらず、公式戦26試合に出場した中、1ゴールに留まっている。

そして、スロット監督は3日にエールディビジ2位フェイエノールトが臨んだ敵地での首位PSVとの大一番では上田を最後まで起用せず。2-2のドローに終わったこの一戦を振り返る中、フェイエノールト下部組織出身で1980年代には3年間PSVでもプレーしたファン・デル・ハイプ氏は「コーナーフラッグに近いところに座っていた」と明かし、日本代表が試合中何度もウォームアップさせられたことについて言及した。

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「ウエダが前半に2回10分間ほどウォームアップしているところを見た。それから55分、75分にもね。残り3分の時点で、また彼のウォームアップしている姿を目にした。その瞬間、私がウエダならアルネ・スロットに『失せろ』と言っていたね」

「5回目は自分ならスロットに本当に『ふざけんな』と言っていただろう。そして、私は思ったんだ。彼はその後家に帰って、本当に最悪な一日だったと考えたはずだと。屈辱的なことだと思う。前半はグループとともに2回、ハーフタイム後も2回ウォームアップさせることには納得できる。だけど、終了3分前には普通ならウォームアップを指示しないものだ。意味がない。普通にしろってね」

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