リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が日本代表MF遠藤航の獲得について語った。
今夏の移籍市場で主将のジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョらが退団したリヴァプールは、チェルシーに移籍したブライトンMFモイセス・カイセドの獲得に失敗した中、急きょ遠藤に触手。推定1800万ユーロ(約28億5000万円)~ボーナス込み2500万ユーロ(約40億円)ほどの移籍金でシュトゥットガルトと日本代表の主将を引き入れることに成功した。
遠藤に「長期契約」と背番号3を託したクロップ監督。遠藤の経験が必要だったのか問われた指揮官は「絶対にそうだ」と口にし、30歳の選手を獲得した理由を説明した。
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「第一に、30歳じゃなければ彼を獲得できるかどうかはわからなかった。そして第二に、彼は常に私のリストに載っていたが、通常私たちはこの年齢層の選手を獲得しない。だが彼は明らかに最高のフィット感(コンディション)があり、共に素晴らしい時間を過ごせるはずだ。彼ならすぐに、我々を助けてくれると確信している。シーズンが始まっているから、そうなればとても素晴らしいことだ。彼はピッチ上で自分がどれだけ優れているかを示すだろう。一緒にやっていくのが待ちきれないね」