ナポリ会長デ・ラウレンティス「勝敗関係なくユヴェントス会長と一緒にメダルを渡そうと話していた」

【欧州・海外サッカーニュース】ユヴェントスをPK戦の末に下し、コッパを手にしたナポリ。名物会長が指揮官ガットゥーゾに賛辞を贈った。

現地時間17日に行われたコッパ・イタリア決勝ナポリvsユヴェントスはスコアレスでフルタイムを迎え、PK戦4－2でナポリが勝利。ナポリは11－12シーズン以来のコッパ・イタリア戴冠となった。

試合後、ナポリの名物会長アウレリオ・デ・ラウレンティスは『RAI』に対して「リーノ（ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督）がここに来てから多くの変化があった」と述べ、指揮官を絶賛した。

「彼はナポリを大きく変えた。様々なアイデアが集まり、クラブそのものを前へと押し進めてくれたね」

以下に続く

「コッパ・イタリアで勝ち、スーペルコッパでも頂点に立った。あとはセリエAでスクデットを手にするだけなんだが……。だが我々ナポリはユーヴェと渡り合えるだけの地力があると私は信じて疑わなかった。今夜の結果がそれを示していると思う」

また、コッパの表彰式ではユヴェントス会長アンドレア・アニェッリと2人で選手たちにメダルをかける運びとなった。その経緯については「実は表彰式のメダル授与は一緒にやろうと事前にアンドレアへ提案していたんだ。どちらが勝とうが関係なくね」と明かしている。

次の試合

クラブのアイドル、ベルギー代表FWドリース・メルテンスと契約延長を発表し、コッパ・イタリアでは戴冠。6月17日はナポリにとって特別な日となったようだ。