20220205_Keita Endo_Union Berlin(C)Getty Images

遠藤渓太、来季ブンデスリーガ2部で再スタート?ウニオン・ベルリン2年目で出場機会が激減

ウニオン・ベルリンで日本代表MF原口元気の同僚の元日本代表MF遠藤渓太にブンデスリーガ2部に昇格のアイトラハト・ブラウンシュワイクが興味を示しているようだ。ドイツ紙『ブラウンシュワイガー・ツァイトゥング』が報じている。

現在24歳の遠藤は2020年夏に横浜F・マリノスからウニオンへ期限付きで移籍。ドイツでの初シーズンは途中出場が多かったものの公式戦17試合に出場し1ゴールを記録し、クラブは買い取りオプションを行使している。しかし2021-22シーズンはウルス・フィッシャー監督がウイングを起用しないシステムを採用するなどで、遠藤は4試合の途中出場にとどまった。

そして、そんな遠藤に今季ドリッテリーガ(3部)を2位に終え、1シーズンでの2部復帰を果たしたブラウンシュワイクが興味を示しているとのこと。地元の『ブラウンシュワイガー・ツァイトゥング』によれば、同クラブのペーター・フォルマンSD(スポーツディレクター)が関心を認めているという。

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遠藤がウニオンと締結した契約はクラブ側に1年延長オプション付きで、2023年までとなっている。契約最終年でのレンタルは許されないため、ウニオンがそのオプションを行使しない限り、ブラウンシュワイクは完全移籍で獲得することになる。実際に2部に復帰したばかりのクラブが移籍金を支払えるのか、そして本人は2部での再スタートを望んでいるのかが気になるところだ。

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