GFX ICARDI ORIGIGOAL

ドイツのレジェンドがドルトムントに冬の補強を提言「イカルディかオリジを獲得すべき」

現役時代、ボルシアMGやバイエルンでプレーした元ドイツ代表のレジェンド、シュテファン・エッフェンベルク氏が、指揮官ルシアン・ファーヴルを先日更迭したドルトムントについて自身の見解を示している。

現在、ドルトムントは最大の得点源であるアーリング・ハーランドが負傷で離脱中。一方で16歳の神童ユスファ・ムココがトップで出場するようになり、スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は冬の補強が不要だと公言していた。

だが歯に衣着せぬ発言でも知られるエッフェンベルク氏は『T-Online』のコラム内で「ドルトムントは冬に即戦力のFWを補強するべき。さもなくば致命的な状況に陥る」と主張している。

以下に続く

「私はドルトムントについて、マリオ・マンジュキッチのようなストライカーを獲得すべきと数カ月前にも述べた。彼のようなFWはまだ20~30分はサポートできるだろうからね」

「それが難しくても、獲得候補として十分なFWは他にもいる。例えばパリ・サンジェルマンのマウロ・イカルディ、リヴァプールのディヴォック・オリジなんかがそうだ。半年間のローンでもいいから、冬に力のあるFWを迎え入れるべきだろう。彼らは所属先であまり出場機会に恵まれていない。だがドルトムントに加わった場合、すぐに大きな助けとなるだろうからね」

今季、ドルトムントのFWアーリング・ハーランドは8試合10得点の活躍を見せていたが、筋肉系の負傷で12月に入るとともに離脱。最大の得点源を失ったチームはそれ以降低迷し、第11節シュトゥットガルト戦ではホーム戦ながら1-5という大敗を喫した。この黒星が決定打となり、ファーヴルは解任の憂き目に遭っている。

ハーランドへの依存度が高い一方で、16歳ムココがノルウェー代表FWの穴埋め役を務めるにはまだ時期尚早との声も。また、ハーランド不在に伴い、セカンドアタッカーであるマルコ・ロイスやトルガン・アザールがトップに入るケースも散見される。エッフェンベルク氏はこのようなドルトムントの現状を受けて、イカルディやオリジのように実績のあるセンターFWを1月に迎え入れるべきだと説いている。

ブンデスリーガ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告