バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキがバロンドールを受賞できなかったことについて、ドイツ『ビルト』が怒りを露にしている。
『フランス・フットボール』が主催する2021年バロンドールの授賞式が現地時間29日に行なわれ、パリ・サンジェルマン(PSG)のリオネル・メッシが史上最多となる7度目の受賞となった。
メッシとともに本命と考えられていたレヴァンドフスキは、投票で580ポイントを獲得。メッシの613ポイントに及ばず2位に終わった。
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しかし、『ビルト』は今回の投票結果を「スキャンダルな選定」と報道。202-2021シーズンに、ブンデスリーガでのシーズン最多となる41ゴールを挙げ、今シーズンもブンデスリーガで14ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で9ゴールを奪うストライカーの受賞が相応しいとの考えを示した。
さらにビルトは「バイエルンのスターは何年にも渡ってゴールとタイトルを積み重ねてきた。2020年にはトリプルを達成したが、コロナの影響によりバロンドールの授賞式が中止となった」と報道。その一方で「来年はさらに良くなることを願っている。レヴァンドフスキは騙され、メッシが7度目の受賞をした。おめでとう」と綴っている。
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