ヴィッセル神戸は25日、三浦淳寛監督が2022シーズンもトップチームの指揮を執ることが決定したことを発表した。
現役時代にFKの名手として知られた元日本代表でもある三浦監督は、2018年より神戸のスポーツダイレクターに就任。2020年9月より、トルステン・フィンク氏の後釜としてトップチームで采配を振るうこととなった。
就任初年度にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト4に名を連ね、2年目の今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグ36試合で20勝10分け6敗。3位につけており、ACL出場権獲得まであと一歩となっている。また、3位という順位は神戸にとってクラブ史上最高位だ。
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三浦監督は、契約延長に際してクラブ公式サイトで「来シーズンも引き続き務めさせて頂く事になり感謝しております」と感謝のコメント。以下のように続けた。
「優秀なコーチングスタッフ、チームスタッフ、何よりも選手が今年一年、サッカーに懸ける気持ちを体現してくれた事が、今の結果に繋がっています。どんな苦しい時も、チームを後押ししてくれるファン、サポーターの存在が、我々に力を与えてくれました。コロナ禍で難しい状況でも支えてくださるスポンサーの皆さま、素晴らしいスタジアムの雰囲気を作ってくれる事業側のスタッフにも感謝しています」
そして、リリースの中では改めて「我々が目指すアジアナンバーワンに向けて、目の前の試合に全力で臨んでいきます。ヴィッセル神戸に関わる皆さまと一致団結して、この先も、歴史を一緒に築いていきたいです」と高い目標を強調している。