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GKナバス、コパ・アメリカを前にコスタリカ代表引退を発表「挑戦、敗北、勝利に満ちた私の人生の1章が幕を閉じる」

GKケイロル・ナバスがコスタリカ代表からの引退を発表した。

レアル・マドリーで5シーズンプレーしたナバスは、2019-20シーズンからパリ・サンジェルマン(PSG)に活躍の場を移した。当初2シーズンは守護神を務めていたものの、以降は序列を落とし、2023年1月には半年間ノッティンガム・フォレストへレンタル移籍、帰還した今季は第2GKとして公式戦6試合に出場。今年5月には今季限りでのPSG退団を発表している。

そして、この度ナバスはコスタリカ代表からも退くことを発表。自身のSNSで動画を投稿し、「16年以上前、神様は私に初めてコスタリカでゴールを守るチャンスを与えてくれた。この日は私にとって決して忘れられない日だ」「挑戦、敗北、勝利に満ちた私の人生の1章が幕を閉じる。代表チームと共に歩んできた私の人生もこれで終わりを告げる」などと語り、別れを告げた。

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また、今年6月に開幕を迎えるコパ・アメリカ2024への出場に関しては触れられてはいないものの、スペイン『アス』によれば同大会には出場しないと見込まれている。

2008年に代表デビューを飾ったナバスは通算114試合に出場。これまで3度のワールドカップ(W杯)に出場し、2014年のブラジルW杯では正守護神として同国初のベスト8進出に貢献した。37歳となった現在も代表のゴールマウスを守り、今年3月27日に行われたアルゼンチン代表との国際親善試合でもフル出場していた。

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