16位低迷で監督解任説浮上のミランだが…マルディーニTDは擁護「我々のチョイス」

ミランのパオロ・マルディーニTDが、不振が続くチームを擁護している。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

今季からマルコ・ジャンパオロ監督を迎え、新たなスタートを切ったミラン。しかし、ここまで第6節を終えて2勝4敗、現在3連敗中で16位に低迷している。直近のホームゲームでも2連敗を喫しており、第6節のフィオレンティーナ戦（1-3）では大ブーイングも発生した。

浮上のキッカケを掴めず苦しむ中、早くもジャンパオロ監督解任を求める声も上がり出したミラン。それでも、クラブ上層部は52歳のイタリア人指揮官を信頼し続けているようだ。マルディーニTDは、低調なチームに奮起を促しつつ、指揮官を擁護している。

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「監督は我々のチョイスであり、だからこそ常に彼を守り続ける。我々には時間が必要だ。若い選手が多いからね。それはわかっている」

「6試合で4敗は多いが、解決策はこの仕事を通じてのものだ。若い選手にフォーカスする時、特定のことを考慮しなければならない。もちろんもっとうまくやれると考えていたし、試合のクオリティは十分ではない」

次の試合

「選手たちは自己批判をする必要がある。それは我々自身もだ。まだ第6節であり、状況は一瞬で逆転できることはわかっている。ただ心配なのは、トリノ戦（第5節、1-2）から続く一種の混乱だ」

「また、サン・シーロでのプレーは簡単ではない。これはあまり考慮なされないが、重要な事だ。ミランのシャツは非常に重く、偉大な歴史があり、そして過去のチームはいない」

ミランの次節は10月5日、敵地で同じく不振にあえぐ18位ジェノアと対戦する。この試合に敗れれば降格圏転落の可能性もある“ロッソネロ”だが、ジャンパオロとチームはこの状況を打破できるのだろうか。