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鹿島が上位対決制し単独首位浮上!J1優勝争いは混戦模様に…C大阪は連勝が5でストップ

明治安田生命J1リーグ第28節が6日に行われ、セレッソ大阪と鹿島アントラーズがヤンマースタジアム長居で対戦した。

怒涛の5連勝で上位との勝ち点差を詰めてきたC大阪。前節は宿敵・ガンバ大阪とのダービーで7年ぶりに勝利。勢いを持続したまま2位・鹿島戦を迎えた。先発は前節と同じ11人でスタート。キャプテンマークを巻く柿谷曜一朗ら、好調攻撃陣が揃い踏みした。

一方の鹿島も6試合無敗で2位につけているが、前節はホームで北海道コンサドーレ札幌とドローに終わり、首位浮上を逃した。5日に首位・FC東京がサガン鳥栖に敗れたため、鹿島は引き分け以上で、暫定を除いて今季初のトップに浮上することができる。注目のスタメンは前節から5人変更。三竿健斗、レオ・シルバを欠くボランチは永木亮太と白崎凌兵がコンビを組む。

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試合は開始6分、鹿島がセットプレーから先制に成功する。左CKを得るとキッカーは永木。ファーサイドへボールを蹴り込むと、町田浩樹が頭で折り返す。これに反応したのは犬飼。ヘディングシュートを叩き込み、リーグ戦27試合において前半はわずか2失点しか喫していないC大阪から貴重な先制点を奪った。

早々に先制を許してしまったC大阪だが、その後は攻勢を強める。13分にソウザのスルーパスに抜け出した柿谷がPA左から右足で狙うも、GKクォン・スンテがセーブ。17分にはソウザの右CKからブルーノ・メンデスが頭で合わせたが、わずかに枠の左に外れてしまう。

さらに27分には右サイドの水沼宏太からスペースに走り出したB・メンデスへ。折り返しに奥埜博亮がヘディングシュートを放ったが、これも枠の外に。C大阪は34分に丸橋祐介が競り合いの際に負傷。プレー続行不可能となり、舩木翔との交代を余儀なくされた。

ボール支配率で勝り、後方からビルドアップを図るものの、ブロックを敷いて対応する鹿島守備陣を前に隙を突けず。決定機は作ったものの、0点で前半を折り返した。

後半に入るとC大阪は、停滞気味の流れを変えるべく柿谷を下げて鈴木孝司を投入する。一方の鹿島はセルジーニョが足を痛めてしまい、遠藤康と交代することとなった。

C大阪は中盤の組み立てからチャンスの機会をうかがうものの、鹿島は前線の伊藤翔を筆頭に果敢なプレッシングで対応。B・メンデスと鈴木のターゲットを自由にさせず。守勢に回りながらも、ゲームを支配した鹿島が1点のリードを守りきり、タイムアップ。

注目の上位対決はアウェイの鹿島が1-0でC大阪を下し、7戦無敗をマーク。勝ち点を55に伸ばし、5日に敗れたFC東京(同53)をかわして単独首位に躍り出た。

一方で敗れたC大阪は連勝が5でストップ。暫定ながら、前日に大勝したサンフレッチェ広島に4位の座を譲っている。

■試合結果
セレッソ大阪 0-1 鹿島アントラーズ

■得点者
C大阪:なし
鹿島:犬飼智也(6分)

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