Antonio Conte ChelseaGetty Images

年内最終戦で無失点…コンテは守備陣に満足「昨季より失点が減った」

チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、クリーンシートでの勝利に満足を示した。

30日に行われたプレミアリーグ第21節でチェルシーはストーク・シティと対戦。23分までに3点のリードを奪うことに成功したチェルシーは、ストークの枠内シュートを1本に抑えるなど安定した守備を見せ、5-0で圧勝した。試合後、コンテ監督は会見で2017年最終戦での勝利を喜んでいる。

「我々のパフォーマンスは非常に良かった。試合の入りも申し分なく、早くに得点を挙げようと意気込めていた。開始早々にリードを奪えれば、相手はシステムを変更せざるを得ず、ストライカーは多くのスペースを作れるから試合は簡単になる。クリーンシートも達成できたから満足だ。チームが堅実であることを証明できたと思う」

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また、21試合を終えて14失点と、首位マンチェスター・シティに次ぐ数字を残すチームの守備を称賛している。

「得点数が減ってはいるが、昨シーズンよりも今シーズンのほうが失点が少ない。我々はまだまだ良くなっていくために努力を続けなくてはならない。でも、このような形で1年を締めくくれて私も、選手やクラブも、サポーターも最高な気分だ。素晴らしい1年だった。決して簡単ではないイングランドのタイトルを獲得して、一生忘れることのできない年になるだろう」

2018年に向けては、「チャンピオンズリーグの出場権争いが待つ厳しい5カ月間が始まる。簡単に手の届く目標ではないだろう。それに、シティをとらえるのは非常に難しいが、我々は全試合で勝ち点3を目指して戦い、上位にプレッシャーを掛け続けたい」と誓った。

チェルシーは2018年初戦にアーセナルとの“ビッグロンドンダービー”を控えている。

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