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【原博実の超現場日記2018/第2回】長崎の“ゼイワン”ホーム開幕戦はあいにくの雨だったが…

キンチョウスタジアムでのフライデーナイトJリーグ視察を終え、伊丹空港から長崎へ向かう。ヒットソングの歌詞ではないが、長崎は今日は雨だった。

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V・ファーレン長崎にとっては記念すべき明治安田生命J1リーグ初のホームゲームとなるこの試合。キックオフ前には長崎の高田明社長とサガン鳥栖の竹原稔社長がトークショーを行ってスタジアムを盛り上げていた。

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トランスコスモススタジアム長崎にはテレビカメラや記者も多く集まっている。あいにくの悪天候となってしまったが、早くから並んで入場を待つファン・サポーターの皆さんには頭が上がらない。

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スタジアムはほぼ満員の素晴らしい雰囲気の中でキックオフを迎える。まずはハイライトをご覧いただきたい。

2分、長崎は澤田崇の素晴らしいシュートで先制点。続いて35分にはカウンターから鈴木武蔵がゴール。前半は完全に長崎のリズムだった。

しかし、後半に入って鳥栖が盛り返す。60分に高橋秀人が、84分にはCKから鄭昇炫がゴール。J1の先輩として鳥栖が意地を見せて2-2で試合終了。長崎はJ1初のホームゲームを勝利で飾れなかったが、まずは大きな勝点1を獲得した。

新加入の鈴木武蔵には、このままどんどん得点を期待したいし、FC東京から移籍した徳永悠平も存在感は抜群だった。高木琢也監督にとっては久しぶりとなるJ1での采配だったが、悔しいながらも手応えを感じたはず。よく走り、運動量のあるチームをブレずに作っていた。

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何より数多くのスポンサーやマスコミが、長崎に関心を持ってくれているのを感じた一日だった。

来週はホームで浦和レッズ戦。より多くのファン・サポーターが駆けつけるはず。昨日の勝点1をきっかけに伸び伸びと戦うことができれば、浦和と面白い試合になるのではないかと感じた。今シーズンのスローガンは「正々堂々」。その言葉どおりに怖がらずにどんどんチャレンジしてほしい。

実は試合当夜、長崎のホテル予約がなかなか取れなかったと思ったら、今日まで長崎ランタンフェスティバルが行われていた。そして長崎駅のホームでさらに驚く。そこにはV・ファーレンのデザインで彩られた列車が。やはり今年は長崎から目が離せない。

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文=原 博実

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