南野拓実はマネやフィルミーノの代役？元イングランド代表FW「彼らが退団した場合…」

3トップに割り込むのは困難とも

リヴァプールはサディオ・マネやロベルト・フィルミーノの代役として日本代表FW南野拓実を獲得したのだろうか。元イングランド代表FWのケヴィン・フィリップス氏が『Football Insider』で、自身の見解を述べた。

南野は今シーズンの前半戦、ザルツブルクで9ゴール11アシストと活躍を見せると、1月には今季のUEFAチャンピオンズリーグで1ゴール1アシストをマークした相手、ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールへ移籍。だが、モハメド・サラーやマネ、フィルミーノ擁する新天地の前線ではまだ定位置を奪えず、プレミアリーグでは3試合の途中出場にとどまっている。

しかし、フィリップス氏は南野が今後リヴァプールでも居場所を見つけることに疑いはないようだ。『Football Insider』で「クロップは彼を慎重に組み込んでいる。それこそよいマネジメントだ」と指揮官を称賛すると「最初から彼にプレッシャーをかけるべきではないし、スカッドを知るようにさせなければいけない」とも語った。次のように続けている。

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「当然、あの前線の3人からポジションを奪うのは困難だが、彼はすでに多少の出場時間を得ている。クロップにとって、マネやフィルミーノが退団した場合の代役になり得る1人だ。そこ（のポジション）で入れ替わりがあるかもしれないが、あの3人が同じチームにいるとなると、彼らを追い抜くことはできない」

「忍耐強くなければいけない。クオリティーを持っているように見える。途中出場したとき、なかなか試合に入り込めないこともあったが、それなりの選手に見える。時間が与えられたら、優れた戦力になるだろう」