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前節ボローニャに不覚のアタランタ、ミランを5発粉砕で2019年締め

セリエA第17節が22日に行われ、アタランタとミランが対戦した。

前節ボローニャに金星を許した6位のアタランタは9位のミランとの上位対決に挑む。開始早々からジョシップ・イリチッチがチャンスをつかむと、10分に試合が動く。アレハンドロ・ゴメスが左サイドから仕掛けると、DFの股を抜いて突破。最後は角度のないところからゴール右に突き刺し、幸先よくアタランタが先制に成功する。

その後も、イリチッチが得意の左足を振り抜き、ジャンルイジ・ドンナルンマを脅かすなど、最初の45分間は終始ミランを圧倒。アタランタが1点リードで前半を終える。

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後半に入ると、ミランが押し返したものの、ネットを揺らしたのはまたもアタランタ。61分、左サイドから仕掛けたロビン・ゴゼンスがカットインからシュート。これをマリオ・パシャリッチがコースを変えてファーサイドに吸い込まれる。さらにその2分後、カウンターからパシャリッチが持ち上がる。ラストパスをイリチッチが受けると、右足でフィニッシュ。ドンナルンマは一歩も動けず、ゴール左に突き刺さり、3-0に。

勢いが止まらないアタランタは72分には、イリチッチが美しいミドルシュートを沈め、4点リードを奪う。終盤にはルイス・ムリエルがスピードを生かして裏抜け。GKも抜き、冷静に無人のゴールへと流し込んだ。