Alexis Sanchez Arsene Wenger Arsenal BournemouthGetty

ヴェンゲル、逆転弾挙げたエースは万全でないとしつつも「サンチェスはサンチェスだ」

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ケルン戦で得点を挙げたアレクシス・サンチェスを称賛している。

14日に行われたUEFAヨーロッパリーグのグループリーグ第1節で、アーセナルはケルンと対戦。先制点を献上したアーセナルだが、セアド・コラシナツ、サンチェス、エクトル・ベジェリンのゴールで逆転し、3-1で勝利した。

チリ代表のエースは、現行契約が今季限りとなっている。今夏にも獲得を熱望していたマンチェスター・シティがオファーをだし、選手本人も移籍を希望していたと言うが、結局は成立せず。残留が決まっている。

以下に続く

去就問題や故障もあり、出遅れていたサンチェス。しかしこの試合に先発出場し、逆転ゴールを挙げる活躍を見せチームの勝利に大きく貢献している。

試合後、ヴェンゲル監督は『BTスポーツ』のインタビューで、逆転ゴールを奪った昨シーズンのチーム内得点王は、まだトップコンディションではないとしながらも、「サンチェスはサンチェスだ」と賛辞を送っている。

「後半に入って元気になったね。まだフィジカルコンディションをベストの状態に戻すために戦っている最中だ。しかしサンチェスはサンチェスで、素晴らしいフットボーラーだ」

またフランス人指揮官は、先制を許したチームがスロースタートだったことを認め、1時間キックオフが遅れたことが原因ではないとした。それでも、後半に巻き返しを見せた選手たちを称賛している。

「ケルンも同じ状況だったから、これが原因とは言い難い。メンタルの問題だったのか、それとも彼らのゴールに対処しようがなかったのか理由はわからない。少しばかり試合の入りがゆっくりだったことは事実だ。下がりすぎてプレーしたため、十分なプレッシャーをかけられなかった」

「我々はスロースタートを切り、アクシデントのようなゴールで先制点を奪われた。しかしそのゴールで我々がパニックに陥らず、試合を支配できたことが重要だった。その後はペースを上げて試合を支配し、最終的には納得の勝利を収めた」

▶プレミアリーグを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
広告