レアル・マドリーは、ボルシア・ドルトムントにレンタルで所属するDFアクラム・ハキミの来季の扱いについて決めかねているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ドルトムントで、何より攻撃面におけるポテンシャルを開花させたアクラフ。同選手についてはドルトムントが1年のレンタル延長を望んでいるほか、バイエルン・ミュンヘンらが獲得を目指しているとみられる。マドリーは自クラブに復帰させる可能性含め、モロッコ代表DFをどのように扱うのか決めかねているとのことだ。
マドリーは様々な可能性を考慮しており、バイエルンらの獲得オファーにも耳を傾ける構えがある模様。バイエルンは昨季にアトレティコ・マドリーからDFリュカ・エルナンデスを移籍金8000万ユーロで獲得したが、マドリーはアクラフも新型コロナウイルスの影響で価格が変動する可能性があるとしても、高額で売却できることを見込んでいるという。
マドリーがアクラフ売却も視野に入れるのは、もし復帰させても居場所を保証できないためのようだ。マドリーは現在、DFダニ・カルバハルが右サイドバックのレギュラーとして君臨し、またバイエルンにレンタル中のDFアルバロ・オドリオソラも存在。そしてアクラフ本人はマドリー復帰を望みながらも、レギュラーとしてプレーする意欲を公言している。
さらに『マルカ』は、マドリーが今夏にドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得を狙っていることにも言及。その獲得の動きに絡む形で、マドリーがアクラフをドルトムントに譲渡することを優先する可能性も示唆している。このようにアクラフに関しては、あらゆる可能性が存在しており、クラブ内で討議が進められているようだ。
なおレアル・マドリーとアクラフの契約は2023年までとなっている。
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