ダービーFWウェイン・ルーニーが『Sunday Times』のコラムの中で、衝撃を受けた選手について綴っている。
2004年にマンチェスター・ユナイテッドに加入し、13年間でクラブの歴代最多得点記録を破るなど、数々の栄光を手にしたルーニー。チャンピオンズリーグ制覇や5度のプレミアリーグ優勝を経験し、クリスティアーノ・ロナウドやライアン・ギグスら数々の名選手と共闘してきた。また、下部組織時代のポール・ポグバらのプレーを見てきている。
そんなルーニーだが、マンチェスター・U時代に衝撃を受けたユース選手について明かしている。
「ラヴェル・モリソンを見て、そのポジションに必要なすべてを兼ね備えていると思ったよ。練習試合でネマニャ・ヴィディッチを1分間に3回も股抜きしたんだ」
「ポグバやジェシー・リンガードらを見てきたけど、他の誰よりも圧倒的に優れていた」
ルーニーから才能を絶賛されたモリソンは、2011年にはポグバやリンガードらと共にFAユースカップ優勝を経験。名将サー・アレックス・ファーガソン氏が「これまで契約したどの若者にも負けない天賦の才を持っている」と絶賛される“神童”だった。
しかし、その後ナイフ強盗裁判の前に証人を脅したり、女友達に対するDVなど様々な問題を起こし、愛想を尽かしたファーガソン氏も放出を決断。その後10クラブを転々としている。
ルーニーは「彼はそのライフスタイルと悲しい環境に苦しんできた」とし、トッププレイヤーとして大成するために必要なことを説いている。
「彼は、プロフットボーラーには守らなければならないガイドラインが存在しているという事実から逃れらないと証明している」
「偉大なプロフェッショナルであれば、何を成し遂げられるのか考えて欲しい。例えばギャリー・ネヴィルだ。ギャリーは特別な選手ではなかったが、すべてのトレーニングに全力で取り組み、自分が持っているものすべてを出し切っていたんだ」
「サー・アレックスは『人生で最も難しいことは、毎日ハードワークすることだ』とよく言っていた。自分の能力を一度忘れるんだ。毎日ハードワークできれば、どんな仕事でも成功を収めることができる」
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