2020-03-29 Tomiyasu BolognaGetty Images

ユーヴェ戦で先発濃厚の冨安健洋ら“日蘭Wターボ”に伊紙が注目「破壊的なプレー」に期待

22日のユヴェントス戦で先発が予想されるボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋らについて、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が8日にスポットライトを当てた。

新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断から3カ月ぶりに再開するセリエA。イタリア紙は、22日のボローニャvsユヴェントスで先発が予想される冨安とDFミチェル・ダイクスに注目している。「ボローニャの両サイドはトミヤスとダイクス…(シニシャ)ミハイロヴィッチはWターボを取り戻す」との見出しを掲載。昨年9月22日のローマ戦以来274日ぶりとなる両サイドバックのレギュラーの同時先発について、「より力と選択肢をもたらすことになる。失われていた当初のWターボの攻撃参加プランが今、蘇る」と表現して期待を寄せた。

■ボローニャを支える日蘭Wターボ

今シーズン開幕直後のボローニャの快進撃を支えた冨安と“オランダのトラクター”ことダイクス。2人はそれぞれ「レギュラーとして右サイドおよび左サイドを陣取り、オーバーラップやサポートなど攻撃にも加わる」などして活躍を見せた。しかしダイクスはその後、フィジカルトラブルに見舞われて長期離脱。以降、ボローニャのディフェンスラインは、「パフォーマンスが低下し、より穴も目立つ」ようになっていた。

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しかし、3カ月に及ぶリーグ中断を経てダイクスは復帰。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、ユヴェントス戦において「ボローニャのWターボが蘇ることになる。ここ数週間のトレーニングにおいても、日本人選手とオランダ人選手が最もコンディションが良かったのは偶然ではないかもしれない」などと分析した。

さらに、今シーズンの冨安の成長についても言及。「トミヤスは本来センターバックの選手だが、徐々に右サイドの座を自分のものにしていった。評価額は、シント=トロイデンに支払った600万ユーロ(約7.3億円)から推定2500万ユーロ(約30億円)へと上昇した」と振り返った。

最後にも両選手について見解を示し、「残るセリエAの2カ月間において、日蘭Wターボの評価額は2人合わせて4000万ユーロ(約49億円)に上るかもしれない。もし両サイドで破壊的なプレーを見せれば、シニシャも疑うことなく2人をアンタッチャブルな存在とするだろう」と締めくくった。

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